世界最大のコーヒー生産国・ブラジルの中でも、高品質なアラビカ種を産出することで知られる「セラード地区」。
その中のミナスジェライス州パトス・デ・ミナス近郊、標高約1,100mに位置する「バウ農園」で栽培されているのが、
トミオ・フクダ ブルボンです。
この農園のオーナー、日系二世のトミオ・フクダ氏は、日本での勤務経験を活かし、現地でも高い品質管理と組織づくりに取り組んでいます。
農園では日本の“5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)”の考え方を導入し、清潔で整然とした環境のもと、勤勉なスタッフが丁寧に作業を行っています。
栽培から収穫、果肉除去、天日乾燥、精選、選別、輸出用パッキングまでを一貫して自社で行うことで、トレーサビリティ(生産履歴の追跡性)にも完全対応。
「生産者の顔が見える安心のコーヒー」として、世界中のバイヤーやロースターから信頼を得ています。
ブルボン種は生産性が低く希少ですが、甘みと香りの豊かさで特に評価されています。
バウ農園では、真っ赤に熟したチェリーを丁寧に手摘みし、パティオでゆっくりと天日乾燥。
自然の恵みをそのまま閉じ込めた“ナチュラル・サンドライ製法”によって、豆本来の風味が引き立ちます。
その味わいは、
フルーティーな果実味と黒糖を思わせる甘み、そして
クリーミーで柔らかな余韻が特徴。
ブラジルらしい豊かなコクに、繊細で上品な甘みが重なり、まるで熟した果実を思わせる芳醇な香りが広がります。
恵まれた自然環境と、トミオ・フクダ氏の情熱、そして日本的な品質管理が生み出す――
「ブラジル トミオ フクダ ブルボン」。
その一杯は、安心と誇りを感じる、真に特別な味わいです。
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